第118回 Ivanhoe Wines

久しぶりにハンターバレーを訪れた。先週までの雨のおかげでファームの中にある溜池は一回り大きくなり、平野に水溜りが出現していた。ほとんどのワイナリーではブドウの木の枝切りを終えた状態で、初夏には青々と緑の葉を茂らせていたブドウの木も見るからに寒そうな姿になっている。枝切り後の木はメーンの幹から1、2本の茎をワイヤーに巻きつけているだけ。これが夏には葉を茂らせて、収穫期にはぎっしりと詰った果実をつけるのだから、すばらしい生命力だ。

ワイナリーはこれまで行ったことのないところを選んで行くようにしていたのだが、おなじみのケース特売などが目に入るとついつい、いつものワイナリーにも足を運んでしまう。ケースで1本10豪ドルくらいに安くなったものをまとめ買いするのか、テイスティング後に気に入ったものを少々高くても買うのか悩みどころだ。まとめ買いをすれば確かに懐には優しいが、たくさんのワインに囲まれて生活していると知らぬ間に飲みすぎてしまうのが難点。毎回3カ月分くらい買って帰ったつもりが、目論見どおりの期間もったためしがない。

ということで、今回はケース買いは控えて3本入りの袋買いにしておいた。「Ivanhoe」の3本セットはキャリーバック付きでバラエティが楽しめる。

渡部妙子NNA豪州マーケティング部長

投稿者プロフィール

日本で栄養士・管理栄養士資格を持つ。食品会社の品質管理員や、病院食・学校給食の献立作成、栄養指導業務に従事した経験も。06年渡豪。豪州ワインのおいしさに魅せられ、ワイナリー、ワインバーめぐりを趣味とする。 5年間で訪問したワイナリーは50カ所以上。

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