地声人語・湖城の窓から- vol.477

2020-11-20

【地声人語】

引越す友人や知人が増えてきました。初夏になり、郊外や別の州に移動する人もいれば、近所で今よりも安くて広い物件に引っ越す人もいます。不動産業を営む友人は5月くらいから物件購入の問い合わせが絶えず多忙だといいます。ところが、です。家からユニットにダウンサイズをしたい老夫婦は買い手が見つからないと困っています。悲喜こもごもの様相も落ち着くのはいつになるやら。(花坊)

釣りをする友人や知人が増えてきました。初夏になり、ボートに乗りに行く人もいれば、岩場で楽しむ人もいます。筆者も嫌がる家族を連れて穴場スポットに出かけています。ところが、です。一向に夕食のおかずになってくれる犠牲魚は現れません。釣ったヒラマサやシマアジを、その場で簡易コンロで塩焼きにして食べることができるのはいつになるやら。(西嵐)

キャンプをする友人や知人が増えてきました。初夏になり、気持ちのいい開放感を味わいたい人もいれば、コロナで密を避けたレジャーを楽しむ人もいます。ところが、です。夜中に地下の駐車場に行くと、わが隣人がテントから出現。ワイフと喧嘩?と聞くと案の定。漫画のような旦那の緊急避難のキャンプでした。子どもも2人いるのに隣家が落ち着くのはいつになるやら。(尋助)

【湖城の窓から】

「イチゴと中国」

先週11月13日号のトップ記事「豪州へ届け、日本のICHIGO」ですが、お陰様で各所から転載依頼をいただきました。ありがたいことです。

イチゴというのは衝撃や温度変化に極端に弱く、空港の出荷待ちなどで、ごく短時間の温度上昇で途端に商品価値が下がってしまうそうです。衝撃防止のために、日本では卵パックのような個別に包装する専用の運搬容器も開発されています。

輸出入にはノウハウが必要とのこと。読者の周りの方で日本産イチゴをオーストラリアに輸出したいという生産者さんや輸出入業者さんがいましたら、ぜひ編集部までご一報ください。

さて、豪中の貿易紛争の方は、いまだに中国の対応の詳細が見えません。中国現地紙がオーストラリア産農産物の輸入を停止したと報じましたが、中国政府は否定し続けています。中国メディアが政府の承諾を得ずにということは考えにくく、結局は政府が裏で指図をしているはず。RCEPによる地域諸国の枠組みと、米大統領に近く就任予定のバイデン氏の多国間主義による外交交渉で、いち早く通常の状態に戻ってもらいたいものです。【ウェルス編集長】

【ウェルスのトリビア ~今週の紙面から~】

今回開店したシドニー北部のコールズ・ローカルには、オーストラリア初登場のものがあります。さてそれは何でしょう?(答えは記事中に)

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ウェルスのトリビア

ソラマメが過去最大の豊作を記録しました。しかし、ここ1カ月の価格は上昇しています。なぜでしょうか ?(答えは記事中に)

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