地声人語・湖城の窓から- vol.484

2021-1-15

【地声人語】

週末のランチは、鴨南蛮にしました。日本では冬になると鴨肉が出回りますが、こちらは年がら年中売っています。しかも今週のウールワースではセール対象に。オージーが見向きもしない中喜んで鴨肉を手に入れましたが、その後、長ネギが置いてないことに気づき、ネギ探しの旅に出る羽目に。鴨ねぎは、そう簡単にはいかない。(岩下)

週末の読書は、積ん読していた小説にしました。日本では簡単に手に入れることができる本も、こちらではなかなか入手が難しいです。なので、淡々と本をさばいていけばいいはずなのですが、「鬼滅の刃」とか人気アニメ映画が邪魔してきて、結局それらを優先するために積ん読はさらに高くなる羽目に。海外での読書は、そう簡単にはいかない。(西嵐)

週末の身だしなみは、久しぶりのひげ剃りにしました。日本ではビジネスマンの整えられた髭も一般的になったようですが、こちらは1年半にわたって伸ばし続けた、自由奔放髭です。オージーでも珍しいボリュームの髭を一気に剃りましたが、その後、隠れていたアゴのたるみに気づき、ジョギングに出る羽目に。身だしなみは、そう簡単にはいかない。(尋助)

【湖城の窓から】

「豪中紛争、WTO提訴後」

先月16日のオーストラリア政府による世界貿易機関(WTO)提訴から約1カ月、中国の豪産農産物に対する輸入差し止め報道は、木材を除き落ち着いたように見えます。

しかし政治的なしこりがある場合、貿易で圧力をかけるのは中国の常套手段。諦めたわけではないでしょう。疑問に思っているとやはり、中国各地でオーストラリア産物は差し止められていたようです。先週号にもあるとおり、難癖をつけられた豪産ビールやサプリ、水産物、蜂蜜などは通関が停止され、そして次はチェリーだと言われています。

WTO提訴後、表立って動いているのはオーストラリア側で、中国の豪州企業買収を許可しませんでした。しかし、中国政府も地下に潜ってWTOの判決に悪影響が出ないようにしながら対抗、各税関をコントロールしています。共産党系の環球時報が、バイヤーに「今後、豪産チェリーは輸入しない」などど言わせ、それをわざわざ報じているのは、民間の行為というエクスキューズをまとった中国政府の、オーストラリアへの挑発と言えるかもしれません。【ウェルス編集長】

【ウェルスのトリビア ~今週の紙面から~】

オーストラリアのオーガニック食品業界の今年の成長率は、年何%と見込まれているでしょうか?(答えは記事中に)

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ウェルスのトリビア

食品業界で流行の概念「クリーンラベル」とはどういった概念でしょうか ?(答えは記事中に)

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