地声人語・湖城の窓から- vol.505

2021-6-11

【地声人語】

週末の鉄道工事の騒音のお詫びとして、無料の映画チケットが送られてきました。騒音がうるさいので家に居らず外に出て映画でも見てきて欲しいということでしょう。今月末で期限が切れてしまう、州政府発行の25豪ドルの体験バウチャーもまだ使っておらず、今月は映画館で鑑賞三昧になりそうです。(花坊)

週末の近所のパーティー開催の社交辞令として、パーティーの招待状が送られてきました。近所の若者がハメを外すのでしょう。これは、その晩うるさくなるけど許してね、という意味の案内状です。この義理立てがあるので、実際にうるさくても気にはなりません。でも実際に参加したら、先方は目が点になりそうです。(西嵐)

週末の車の運転練習のお礼として、わが子からマッサージをしてもらうことが多くなりました。左手は窓上の手すり、右手はシートを強く握り、両足にも力がはいり、車から降りた後のぎこちない歩き方で体がこわばっていたことがわかるのでしょう。無料のマッサージを受けられますが、寿命も縮まりそうです。(尋助)

【湖城の窓から】

「豪農業界、冬の幕」

今週号のトップは穀物、ABARESのクロップレポートを取り上げました。今期の冬作物は昨シーズンに続き、好調の見込み。気候条件が良好な中、コモディティ価格も高止まりしているというヒキの強さで、穀物業界は盛り上がっています。コメや綿花など、パイは小さい夏作物ですが、こちらも予想生産量は前年比5-10倍というお祭り騒ぎに。3月のクイーンズランド州の大雨と洪水は、綿花にこの次のシーズンの好調も約束したも同然で、業界は沸き立っているとか。

その他、今週は畜産でも約1カ月半ぶりに指標価格の東部地区若齢牛指標価格(EYCI)が大台の9豪ドル(1豪ドル=約84円)を突破しました。功罪相半ばする畜牛価格の高騰ですが、これにより食肉価格が値上がりしていると、小売大手ウールワースも認めました。ベジタリアンが増加している理由の一つは、肉が高いから、ということもあるようです。

また、今月から酪農の新シーズンが始まりました。先週までに加工会社が生産者乳価を一斉に提示しましたが、現在は各社横にらみで、価格引上げ競争がじわじわと始まっています。

各セクターそれぞれの様相を見せ、オーストラリア農業は冬を迎えています。(編集長)

【ウェルスのトリビア ~今週の紙面から~】

食肉最大手JBSオーストラリアが豚肉生産最大手のリバーリー(Rivalea)を買収しましたが、リバーリーのオーストラリアの豚肉生産シェアは何%だったでしょうか?(答えは記事中に)

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ウェルスのトリビア

「牛を使わない」乳製品を開発したEden Brewは、代わりに何を使ってクリーミーなミルクを製造するのでしょうか?(答えは記事中に)

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