地声人語・湖城の窓から- vol.506

2021-6-18

【地声人語】

アボカドのシーズンとなり、1個1豪ドルと安価で手に入るようになりました。今のうちにと毎週買うのですが、熟れるタイミングが予測できないのが難点。何個もいっぺんに食べ頃になってしまうと腐らせないうちに消費するのが大変です。近頃のアグリテックブームに乗って、家庭用成熟日予測デバイスなんてあればと思う日々です。(岩下)

ダウンジャケットのシーズンとなり、カジュアル衣料店でも比較的安価で良質なものが手に入るようになりました。先日、ベストタイプのダウンジャケットを間違って水洗いしてしまい、乾いたらペチャンコになってしまいました。しばらくして若干戻りましたが、これを機に近頃のモデルを買うべきか、ペチャンコのを着続けるべきかと悩む日々です。(西嵐)

スキーのシーズンとなり、板やウェアが安価で手に入るようになりました。在豪17 年、今年こそはスノーウィー・マウンテンへと思うのですが、雪質の割に宿泊費が異常に高いという声を聞き毎年躊躇しています。であれば帰省を兼ねて日本でという思いも。近頃の国境閉鎖のせいにして、ここらで豪州スキーデビューかと考える日々です。(尋助)

【湖城の窓から】

「強気の豪州農業」

今週号のトップ記事は豪英自由貿易協定の大筋合意について。オーストラリアにとって2国間協定は昨年7月に発効したインドネシアとの包括的経済連係協定(IA−CEPA)以来で、15番目の貿易協定です。

770万平方キロの広大な国土で大量生産するオーストラリア農業は、わずか24万平方キロしかない英国の生産者にとっては大きな脅威でしょう。そんな彼らが指摘しているのは協定が英国の食品基準の低下につながるということ。こちらの生産者に聞くと、オーストラリアの農業は基準も厳しく、農産物は高品質だと誇らしげに語りますが、英国農家にも品質にはプライドがあるのでしょう。実際に英国では、オーストラリアでは認められている肥育ホルモン剤や食品添加物が禁止されています。

オーストラリアの全国農業者連盟(NFF)はこの点について「豪英の農家は農地や家畜に関し最高の基準を満たすというコミットメントを共有する」と表明する一方で、「すでにコミットメントは我々の農産物の品質に表れている」と、何とも強気です。「英国民はオーストラリア産物の品質の高さを享受できるようになる」ともコメントし、「英国産のオプションもある」とおまけのように付け足しています。

なかなかの自信ですが、全般的に好調な豪州農業がなせるわざでしょうか。(編集長)

【ウェルスのトリビア ~今週の紙面から~】

西オーストラリア州最大の穀物取扱業者CBHグループが、資源各社とあるものの争奪戦を繰り広げています。それは一体何でしょうか?(答えは記事中に)

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ウェルスのトリビア

「牛を使わない」乳製品を開発したEden Brewは、代わりに何を使ってクリーミーなミルクを製造するのでしょうか?(答えは記事中に)

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