地声人語・湖城の窓から- vol.510

2021-7-16

【地声人語】
オージーの朝食のお供と言えば、ベジマイト。「まずい」が国際通念ですが、スナック菓子「シェイプス」のベジマイト味は実は絶品だと思っています。ベジマイトの塩っけとリッチなクラッカーがよく合うのです。豪居住者として、同スナックが普及し、ベジマイトの国際的地位が向上することを密かに願ってやみません。(岩下)

オージーの昼食のお供と言えば、フィッシュ&チップス。「安易」が国際通念ですが、案外おいしいと言ってハマる日本人も多いです。筆者もその一人です。ただし、油で揚げただけの安易で、冷凍物のジャンクであるのは間違いない“料理”です。オージーたちの健康が向上することを願ってやみません。(西嵐)

オージーの夕食のお供と言えば、オーブン料理。「焼くだけ」が国際通念ですが、最近では単純にオーブンに食材を突っ込むだけではないようです。知人のパパ友はテレビの「マスターシェフ」を見て火鉢を買ったようですが、結局のところ道具が変わっただけで、やっぱり「焼くだけ」に終わらないよう願ってやみません。(尋助)

【湖城の窓から】

「脱サラに備えて」
「ビッグマック指数」をご存じでしょうか。異なる国のマクドナルドの「ビッグマック」の価格で、通貨間の購買力を比較する経済的指数です。英経済誌のエコノミストがシャレのつもりで掲載したのが始まりですが、オーストラリアの農業界にも、これと似た指数があります。
それは「ハイラックス指数」と呼ばれるもの。農業情報企業トーマス・エルダー・マーケッツ(TEM)がシャレで計算したのですが、トヨタのハイラックスを1台購入するには穀物をどのくらい収穫する必要があるかというものです。TEMによると、1980年代には小麦87トンか、大麦125トン収穫すればこのピックアップ・トラックが買えたそう。それが2010年代になると小麦なら204トン、大麦なら215トンを収穫する必要があるそうです。でも実際に車の値段も変動しますから、穀物の価格が下落したという訳ではありません。
実は、カノーラなら90年代も今も、90トン程度の収穫でハイラックスが買えるそう。車と穀物の価格上昇率が一致したという訳です。この指数、一体どう使うのでしょうか。脱サラして農家を目指す際に、栽培する作物を決める時の参考にしましょうか。(編集長)

【ウェルスのトリビア 〜今週の紙面から〜】

オーストラリアで本来10月に収穫シーズンを迎える果物が、既に北部準州で出荷が始まっています。さて、何の果物でしょうか?
(答えは記事中に)

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ウェルスのトリビア

ニュージーランド貿易経済促進庁が対日貿易促進で重視する3つのCとは、Connection(つながり)とCommitment(責任)と、あと一つは何でしょうか?(答えは記事中に)

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