地声人語・湖城の窓から- vol.519

2021-9-17

【地声人語】

最近、スパムに悩んでいます。ショートメッセージで知らない番号から配達業者を装い、「配送状況はこちら」と怪しいリンクに誘導してきます。一時期は、通信アプリ「ワッツアップ」にも、謎のアジア系美女からロマンス詐欺を疑うようなメッセージが来ることがありました。ここまで来ると、今度はいつ英語版オレオレ詐欺がかかってくるかと待ち望む心境です。(百芍)

最近、マスクに悩んでいます。コロナ禍の最初の頃は、野外ではマスクなどしませんでしたが、最近はどこもかしこもマスク。息苦しくてもマスク、食べるときもマスク、シャワーの時もマスク、化粧もマスクの上から、寝ても覚めてもマスクです。ここまで来ると、今度はいつグッチやヴィトンなどの高級ブランドのマスクが売り出されるかと待ち望む心境です。(西嵐)

最近、タバコに悩んでいます。かつては禁煙ガムのニコレットを頬張り、ニコチンパッチを腕一杯に貼ったこともあります。医者にかかり「煙草の味を変える薬」も試しました。しかし禁煙した期間が長いほど、喫煙再開後の一服が旨いことを知り、今では禁煙とその後の再開が趣味となりました。ここまで来ると、今度はいつその趣味を始めるかと待ち望む心境です。(尋助)

【湖城の窓から】

「絶好調の裏側」

今週号のトップはオーストラリア農業資源経済・科学局(ABARES)の農業生産高予想です。最新予想でABARESは、前回予想(6月)を一気に80億豪ドル(1豪ドル=約81円)も引き上げました。12%の上方修正で、1四半期で行われた修正としては、過去21年間で最大の見直し幅になります。輸出額も49億豪ドルの(9.9%)引き上げで、こちらも最大の修正です。

わずか3カ月での急上昇の原因には、北米や欧州の干ばつがあります。北半球各地では今夏、気温が50度にも到達、農業生産や食料在庫が不安視され商品価格の高騰を招いています。カナダで発生した熱波では熱中症による数百人の死者が出ましたが、国際研究チームは人為的な温暖化が原因との調査結果を発表しています。

オーストラリアの農家にとって今年度は最高の見通しとなりましたが、次はこの国が気候変動の悪影響を受けるかもしれません。全産業を跨ぐ温暖化対策が急がれると同時に、持続可能型農業に力を注ぐ時が来たようです。

今週号から不定期特集「こだわり業界人探訪」がスタートしました。独自のアイデアとこだわりでオセアニア地域から新たな価値を提供する農業・食品版スタートアップを取り上げます。お楽しみに。(編集長)

【ウェルスのトリビア 〜今週の紙面から〜】

南オーストラリア州のワイナリーが米国市場に進出します。彼らがキャンペーンを行う予定の米国最大のワイン販売サイトの名前はワインドットコム。では、世界で最もダウンロードされているワイン購入アプリは?(答えは記事中に)

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ウェルスのトリビア

蒸留酒メーカーのラーク・ディスティリングが、タスマニアに3カ所目となる蒸留施設を取得しました。これにより、同社は以前から計画していたあることを、前倒しで実行するそうです。さて、それはどんなことでしょうか?(答えは記事中に)

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