地声人語・湖城の窓から- vol.525

2021-10-29

【地声人語】

ロックダウン中の蓄えが一気になくなりました。お金じゃなくて体重です。規制緩和で友人との会食が多くなりましたが、自身が今月誕生日ということもあって毎回ケーキを頂くので、ロックダウンでコツコツと痩せた体重が一気に元に戻ってしまいそうです。この体重も今月限定だったらいいのに。(花坊)

ロックダウン中の蓄えが一気になくなりました。知識じゃなくて話題です。規制前はいろいろなことができたので、新聞に書くコラムのネタは豊富でしたが、規制期間中に蓄えのネタを取り崩していました。そして規制緩和でついにゼロに。ネタを書く体験が、向こうからやって来てくれたらいいのに。(西嵐)

ロックダウン中の蓄えが一気になくなりました。脂肪じゃなくてヒゲです。封鎖とマスクでヒゲは伸び放題。完全に成長を止めた頭髪に比べると驚くほどの量に。ポニーテールで批判されたあの方を見ても、やはり身だしなみは重要です。規制緩和で剃らざるを得ません。てっぺんに生えてくれたらいいのに。(尋助)

【湖城の窓から】

「環境保護の裏に」

オーストラリアの農業界が、欧州の規制に縛られるという危惧を抱いています。認可済み農薬の禁止や、生物多様化の要件の適用など、外圧が強化される可能性があるためです。

このほど大筋合意が発表されたニュージーランドと英国の自由貿易協定に関し、英国の農業界には農産物の品質低下を招くという声がありました。ただ、英国の貿易高に占めるNZの割合は0.2%弱のため、大きな声にはなりませんでしたが、相手がオーストラリアになった場合はどうでしょうか。

オーストラリアの穀物生産者団体GPAは、国際サステナビリティー・炭素認証(ISCC)の支配度の拡大に懸念を表明しました。ISCCは欧州の企業によって設計されたスキームです。実際に昨年、欧州は認可殺虫剤の使用停止をオーストラリアに要請し、穀物業社CBHは「ISCCの認定を受けるために停止計画を証明するよう」生産者に呼びかけました。既にカノーラは、欧州に輸出する場合ISCCに準拠する必要があります。GPAは今後、ISCCは穀物だけでなく、家畜、青果、ワインなどにも網を広げ、その規制は輸出に大きな影響を与えると予想しています。

オーストラリアの生産者の危惧の根底には、ISCCが環境保護を謳いつつ欧州の政治の影響を受けることへの不快感があります。外国のポピュリズムによる決定に左右されることも懸念され、主権の問題につながります。

オーストラリアでは現在、独自の持続可能性認証制度の創設が叫ばれています。(編集長)

【ウェルスのトリビア 〜今週の紙面から〜】

国内事業への集中に舵を切ったニュージーランドの乳業フォンテラ。海外に保有する事業や資産を放出する方向ですが、その対象となる国はオーストラリアと、もうひとつはどの国でしょうか?

(答えは記事中に)

 

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ウェルスのトリビア

メルボルンのスタートアップ、バーディーが、ハエの幼虫を使ったゴミ処理ビジネスを展開しています。さて、このエコビジネス、処理過程で発生するのは水と何でしょうか?(答えは記事中に)

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