地声人語・湖城の窓から- vol.528

2021-11-19

【地声人語】

ついに美容院に行くことができました。予約が殺到していたようで、やっとのことで取れた予約はロックダウン(都市封鎖)解除から1カ月後でした。担当美容師とロックダウン中の生活などさまざまな話をしましたが、一番盛り上がったのはシュノーケリングの話でした。久しくしていないので、今年の夏は道具をそろえて、シドニー近辺で海の世界を見に行こうと思います。(弥生)

ついにジムに行くことができました。規制中は身体がなまって仕方ありませんでした。スタッフと話をしましたが、マスクは運動中は必要ないとのこと。でもビル内はマスクは必要、という苦し紛れのルールです。ウイルスも「皆、その口に付けている白いものは何?」とでも言っていそうです。今年の夏はサウナで弾けようと思います。(西嵐)

ついにバニングスに行くことができました。規制中は業者のみへの販売とされ、日曜大工は指をくわえて待つほかありませんでした。今回は40 年間使っているテーブルの表面の磨きと再塗装が目的。店員と話をしましたが、一番厄介なのは塗り直しが4度も必要なこと。今年の夏は時間を作って、職人の世界に入り込もうと思います。(尋助)

【湖城の窓から】

「備えあれば…」

新型コロナのワクチン接種の広がりに伴い、オーストラリアは規制緩和の方向に動いています。しかし混乱がまだ続いているのがサプライチェーン(供給網)問題。本誌では物流の混乱を1年半以上前から報じていますが、一向に緩和する気配は見えず、むしろ影響は来年まで続くと言われています。

そんなサプライチェーンを無傷でコントロールしただけでなく、有効に活用できたと胸を張っているのが東部州最大の穀物業社グレインコープ。スパーウェイ社長は投資家向け説明会で、同社の穀物を輸送した115隻以上の貨物船のうち、デマレージ(超過保管)やディテンション(返却延滞)のペナルティ料金の対象となったのは2隻だけと説明、社長自ら「現在の環境では前代未聞のこと」と述べています。

一体その方法は?と興味が湧きますが、同社は輸送の95%をバルク(ばら積み)で行い、「超緊密管理」で積載の遅延を回避したとしています。確かに輸送の混乱は、コンテナの流動性の著しい低下が主要因とされています。もう少し調べてみようと先期と今期の決算資料を読むと、今期はやけにサプライチェーンに関する言及が目に付きます。供給網の開発・統合・効率化・緻密な計画と厳密な実行など、細かい対応を施した結果、サプライチェーンからのマージンも拡大したようです。大した危機管理能力だと驚きます。(編集長)

【ウェルスのトリビア 〜今週の紙面から〜】

オーストラリア全体で穀物の収穫が進んでいます。さて、11月下旬に差し掛かった今、収穫が終盤を迎えた州は何州でしょうか?(答えは記事中に)

アーカイブ

ウェルスのトリビア

メルボルンのスタートアップ、バーディーが、ハエの幼虫を使ったゴミ処理ビジネスを展開しています。さて、このエコビジネス、処理過程で発生するのは水と何でしょうか?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る