豪中FTA合意か、乳製品と砂糖が鍵

オーストラリアと中国が交渉中の豪中自由貿易協定(FTA)が、最短で17日にも大筋で合意しそうだ。アボット首相と習近平・中国国家主席は、両国の主張が対立する課題について、同主席が同日にキャンベラを訪問した際に首脳会談を行い、最終合意を目指すとみられる。乳製品の輸入関税撤廃や、砂糖への関税引き下げなどについては交渉が続いており、最終的に両国首脳の直接会談までもつれ込むとみられる。

豪中FTAにより果物や牛肉、ワインなどのオーストラリア産農産物の中国市場での販売が大きく拡大する見込み。豪中FTAは、オーストラリア経済に対し、向こう10年間に180億豪ドル(約1兆7,818億円)の経済効果をもたらすと予測されている。

中国側はオーストラリアに対し、10億7,800万豪ドル未満の中国企業による投資については、オーストラリア外資審議委員会(FIRB)による投資審査を免除するよう求めている。

同主席は、15~16日にブリスベンで開催される20カ国・地域(G20)首脳会合の後、17日にキャンベラのオーストラリア連邦議会で演説する予定だ。【11日付デイリーNNA豪州&オセアニア版より一部抜粋】

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

ソラマメが過去最大の豊作を記録しました。しかし、ここ1カ月の価格は上昇しています。なぜでしょうか ?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る