豪印がEPA交渉加速、13カ月内の妥結へ

オーストラリアのアボット首相は18日、インドのモディ首相と首都キャンベラで会談し、両国の包括的な経済連携協定(EPA)交渉を加速させることで一致した。アボット首相は、12億の人口を抱える超大国インドとの関係を強化したい考えで、13カ月以内の交渉妥結を目指す。同日付地元各紙が伝えた。

モディ首相は、15~16日にブリスベンで開催された20カ国・地域(G20)首脳会合に出席するため、インドの首相としては28年ぶりにオーストラリアを訪問。18日朝には連邦議会で演説し「(経済協力面で)オーストラリアほど相乗効果が見込める国は、世界に数少ない。インドの発展、人口、需要はオーストラリアに対し、長期にわたって新たなビジネスチャンスをもたらす」などと語った。

両国間では、EPA締結に向けた交渉がすでに開始している。これについてオーストラリアのロブ貿易相は「インドの保護主義や官僚主義など、乗り越えるべき壁は多い」と指摘。ただしインドが抱える12億人の人口のほか、留学生の出身国シェアで2位に付けていることなどを例に挙げ、オーストラリアが交渉に積極的に取り組むべき理由は豊富にあると話した。

2013年におけるオーストラリアとインドの貿易額は152億豪ドル(約1兆5,400億円)と、過去10年間で約3倍に拡大している。【19日付デイリーNNA豪州&オセアニア版より一部抜粋】

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