農家の負債比率、QLDとNSWで上昇

2013/14年度のクイーンズランド(QLD)州南西部とニューサウスウェールズ(NSW)州北西部の農家の負債比率が4~12%に上っていることが、ジョイス農相の委託によって実施された調査で明らかになった。10日付ランドが伝えた。

ジョイス農相は、一部の地域では、借金返済が滞る農家も多いと指摘。同相によれば、QLD州北部の沿岸地域では、銀行ローンの返済が90日間以上遅延している割合が、12年6月末の1.9%から14年6月末には3.4%に上昇。NSW州北西部でも同期間に2.2%から4%に増えている。

全国的には、借金の返済が90日間以上滞っている割合は、農業と漁業、林業が3%となっており、ほかの産業の平均(約2%)と比べて高い。

ジョイス農相によると、長引く干ばつの打撃を受けているQLD州南西部とNSW州北西部の農家の負債は、14/15年度には平均で約5%増加する見通し。QLD州北部沿岸地域と同州南西部、NSW州北西部では、農業の収益を15%上回る金額をローンの利子の支払いに充てているという。これは、ここ数年の全国平均の約8~9%と比べて高い水準だ。

同相は、干ばつが農家の負債を増やし、借金の返済能力を引き下げるとしている。

 

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