豪中FTA3カ月、中国向け農産品輸出に効果

オーストラリアと中国の自由貿易協定(FTA)が3カ月前に発効したことで、すでに2度の関税引き下げが実施され、牛肉やワインなどオーストラリアからの中国向け農産品輸出が大きく伸びていることが分かった。12日付オーストラリアンが報じた。

今年1〜2月で、中国向けオーストラリア産冷凍牛肉の輸出額が前年同期比44%増の9,500万豪ドル(1豪ドル=約83円)に伸びたほか、瓶詰めワインも同122%増の1億4,300万豪ドル、干し草・まぐさは同85%増の1,500万豪ドルにそれぞれ拡大した。

連邦政府のチオボ貿易・投資相は、豪中FTA発効後に中国向け輸出が一部大幅に拡大したことについて、「早い段階の数字ではあるが、予想通りの結果が得られていることが示された」と評価。「オーストラリアの清潔で環境に優しいイメージやイノベーション能力、調達先としての信頼性などは、中国の消費者や企業から評価されている」と話した。

同相は11〜15日の日程で、オーストラリアの企業役員らで構成される代表団が中国を訪問する「オーストラリア・ウィーク・イン・チャイナ(AWIC)」で、代表団を率いている。AWICには今年、1,000人を超える企業役員が参加した。

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