豪水産業界、初の業界一丸キャンペーン

新型コロナウイルスの影響を受けたオーストラリアの水産業界で、国内消費の増加を目的としたマーケティング・キャンペーン「グレート・オーストラリアン・シーフード」が実施されることが分かった。業界が一丸となって行う初めての試みという。

同キャンペーンには、連邦政府が400万豪ドル(1豪ドル=約75円)の資金を拠出した。

キャンペーンはテレビ広告やオンライン、店頭で展開予定

オーストラリアの水産業界はこれまで、主な市場は輸出と外食産業、国内小売の3つだった。コロナにより輸出と外食産業からの需要が消滅、業界では残る国内消費に期待を掛ける状況だ。

業界団体オーストラリア水産業界連盟(SIA)のパパコスタ代表は、「水産業界はコロナの影響を最初に、かつ最もし烈に受けた業界だ」と述べ、「このキャンペーンは水産業界のサプライチェーンを動かし続けるためのもの」と強調した。

ビクトリア州東部の漁港レイクス・エントランスの漁業組合はこのキャンペーンを歓迎、コロナによる輸入品の減少で消費者は地元産へ注目し始めている中、「全国1万4,000人の漁業界にとって久しぶりの動き」だとした。

農業水利省によると、オーストラリアで消費される水産物の70%は輸入品だ。

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