豪最大手へ、 カキのイースト33上場計画再始動

シドニーを拠点とするカキ生産大手のイースト33(East33)が、上場計画を再開するとみられている。同社は昨年12月3日にオーストラリア証券取引所に上場する予定としていたが、市場環境の悪化に伴い計画を一時停止していた。オーストラリアンが伝えた。

イースト33は上場に当たり、1株当たり0.2豪ドル(1豪ドル=約84円)で3,200万豪ドルを調達する計画だ。上場後もオーストラリアのカキ生産・供給の最大手になるべく資金調達を進め、市場価値は約1億豪ドルを予定しているという。

同社のカキ養殖場は、ニューサウスウェールズ(NSW)州沿岸の41カ所に展開。EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は昨年の500万豪ドルから今期は800万豪ドルへ増やすことを目指しているという。

イースト33によると、カキ(シドニーロックオイスター)は生産量の85%がNSW州内で消費されているという。価格は過去5年間で23%上昇しているにも関わらず、規模が小さくサプライチェーンも垂直統合もされておらず、業界への投資が不足しているという。

同社は既に上場資金としてナショナル・オーストラリア銀行から1,000万豪ドルをシニアローンで確保したといわれる。

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