SA州、 ロブスター業界に支援差し伸べ

南オーストラリア(SA)州の第1次産業省がこれまでに、輸出市場の停滞で経済的に大きな影響を受けている商業ロック・ロブスター漁業界に対し、未使用の漁獲割当量の持ち越しや漁期の延長などの支援策の実施を決定した。ストック・ジャーナルが伝えた。

デイビッド・バシャム第1次産業相はSA州の水産業者から要望を受けたとし、「現在の市場の混乱を乗り切るために、水産資源の持続可能性が保たれる限り、要望を支持し柔軟性を提供する」と述べた。

業界の要望通り、ロブスター漁は今シーズンは7月31日まで延長され、次シーズンは9月15日から始まる。また、未使用の漁獲割当があれば、20%を上限に次シーズンに持ち越しも可能となった。

同相はさらに「ロック・ロブスターの水産業は州内で数千人を雇用し、州経済にとって非常に重要だ」と指摘、「だが昨年は新型コロナと中国との通商問題という二重の苦しみを味わった」と理解を示した。

SA北部ロック・ロブスター協会のトマゾス代表は「漁獲割当の持ち越しが認められたことは、業界にとって大きな安心材料となった」と州政府の決定を歓迎した。

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