一酸化炭素で処理されたマグロ、豪で出回る

オーストラリアで、新鮮に見せるために、一酸化炭素(CO)で処理されたマグロが出回っているようだ。東南アジアから輸入され、魚屋や寿司屋の一部に出回っている。ただし、食べても体への影響はないという。18日付澳洲新快報が伝えた。

豪ニュージーランド食品安全局(FSANZ)では、赤く新鮮に発色させるCO処理されたマグロの流入を防ぎたいとしている。オーストラリアでは毎月、マグロが大量に輸入されているが、当局の推測では、CO処理されたマグロは1カ月当たり100トン輸入され、金額ベースでは年間1,200万豪ドル(約11億3,800万円)に上る。

海鮮への食品製造用剤を禁じた報告書では、鮮度や取り扱い状況を偽ることができる状況が存在し、消費者に悪影響を及ぼすリスクも高まると指摘されている。また、同様の手口を使わない国内外のサプライヤーが不利益を被っているとした。COの使用はすでに日本や米国、シンガポール、カナダ、欧州連合(EU)では禁止されているが、東南アジアの一部地域ではいまだ使用しているとみられる。FSANZは、適切に規制され、市場の混乱を終わらせるべきだとした。

同紙によると、一部の寿司屋では、オーストラリア人が輸入品を嫌うために、輸入品であってもオーストラリア産と偽るケースもあるという。

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

上場計画を再始動したカキの養殖会社イースト33によると、シドニーロックオイスターの価格は上昇していますが、過去5年間で何%上昇したでしょうか?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る