NSW州のカキ養殖業、洪水で打撃

ニューサウスウェールズ(NSW)州ミッド・ノース・コーストでは、先ごろの洪水の影響で、カキ養殖業が大打撃を受けた。25日付オーストラリアンが伝えた。

同州ポートマッコーリーでカキ養殖業を営むヴァンブリーナン夫妻は、来季には6万ダースのカキを販売したい考えだったが、洪水により、養殖していたカキの大半を失った。ポートマッコーリーを含むヘイスティングスリバーのカキ養殖業の洪水による損失額は約120万豪ドル(約1億1,900万円)に上る見込みという。

一方で、洪水の被害がなかったNSW州南岸のベイトマンズベイのケビン・マクキャッシュ氏は今年、約5万ダースのカキを生産する計画で、最大で8万5,000ダースの出荷も視野に入れているという。

同氏は、豪州のカキ養殖業がビクトリア州とクイーンズランド州の州境までをカバーするNSW州の広い地域に展開していることから、一部の地域が打撃を受けても、ほかの地域でカバーすることができると指摘。同産業は循環しており、「いまはわれわれがトップにいるだけだ」と述べた。

一次産業省によれば、NSW州のカキ養殖業の昨年の生産額は2,800万豪ドルに上る。
 

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