NZ先住民水産会社が減益、日系出資の事業難航で

ニュージーランド(NZ)の先住民マオリが保有する水産加工会社アオテアロア・フィッシャリーズが、2012/13年度上半期(12年10月〜13年3月)に減益を計上したことが分かった。折半出資している水産加工大手シーロードが、アルゼンチンの水産事業で損失を出したことが響いた。シーロードの残り半分は日本水産が出資している。10日付地元各紙が伝えた。

アオテアロアは、12/13年度上半期の純利益が前年同期の1,730万NZドル(約13億7,000万円)から720万NZドルに急減。これには、シーロードのアルゼンチン事業の減損費用700万NZドルも含まれている。アオテアロアの総売上高は前年同期の8,660万NZドルから8,300万NZドルに減少した。

遠洋漁業はさまざまな課題に直面しており、アルゼンチン事業の大規模な損失がアオテアロアの業績を悪化させた。ただ、シーロード以外の事業は好調としている。シーロードはアルゼンチン事業から本年度末までに撤退する見通しという。【11日付デイリーNNA豪州&オセアニア版より】

 

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