マンゴー輸出を3年間で倍増、農相が計画

ジョイス農相が、今後3年間でオーストラリアのマンゴー輸出を2倍に引き上げる計画を明らかにした。ウィークリー・タイムズが伝えた。

オーストラリア産のマンゴーの輸出量は現在、年4,000~5,000トンで、輸出額は約2,000万豪ドル(約20億円)。これを3年間で同8,000~1万トンに引き上げる計画だ。

オーストラリア・マンゴー産業協会(AMIA)のグレイ最高経営責任者(CEO)は、中国や韓国、米国を主要輸出先として位置付けていると説明。オーストラリアのマンゴーはメキシコ産やフィリピン産と比べると生産コストが高いものの、非常に品質が高いと主張している。特に、ケンジントン・プライド種とボーエン種の味は、世界でも唯一としている。

連邦政府は現在、米国向けのマンゴー輸出に向けて交渉中で、来年2月までに初出荷にこぎ着けたい考え。これにより米国向け輸出量は当初、全体の約10%を占める見込みだ。米国向け輸出はこれまで、ミバエ(フルーツフライ)が障害となり、実現できなかった。日本や韓国、中国向けには、出荷前の処理により、ミバエの駆除を行っている。

オーストラリアで生産されるマンゴーの92%は現在、国内で消費されており、輸出が占める割合は小さい。だがAMIAは、輸出市場が数年後には国内市場に匹敵する規模に成長するとの見通しを示している。

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