NZゼスプリがキウイ出荷再開へ、油付着問題で

ニュージーランド(NZ)のキウイフルーツ輸出業者ゼスプリ・インターナショナルは、一部のキウイの包装に油が付着していたことが問題となっている。ただし同社は消費者に健康に影響がないことが確認されたとして、出荷を停止していたキウイ170万トレー(1トレーは=3.6キログラム)を再包装し、出荷を再開すると発表した。scoop.co.nzが4月29日に伝えた。

検出された油は機械の潤滑油で、成分などの分析を行ったところ、消費者の健康を害さないことが確認された。包装に油が付着していたのは、出荷を停止していたキウイのわずか0.01%だった。ゼスプリはキウイを再包装し、油の付着がないことを確認したのち、順次出荷を行うとしている。

出荷が停止されたキウイのうち、約100万トレーが国内向け、約75万トレーが日本と台湾向けだった。

問題となった包装はポケットパックと呼ばれるもので、ゼスプリが用いる包装の約3分の1を占め、NZや南米チリのメーカーが生産する。

今回が出荷が停止されていたキウイは、今シーズン(4〜11月)の生産予想(1億4,000万トレー)の約1%を占める。

■中国が最大輸出市場に

ゼスプリによると、今シーズンのキウイ輸出量は、中国向けが2,400万トレーに達し、日本を抜いて最大輸出先となる見通しだ。全生産量の5分の1に相当する。

この著者の最新の記事

関連記事

アーカイブ

ウェルスのトリビア

小売り大手ウールワースが、ある事業の分離・上場を計画しています。それは何の事業でしょうか ?(答えは記事中に)

ページ上部へ戻る