NSW北部の牛肉会社、中国に冷蔵肉を空輸へ

ニューサウスウェールズ(NSW)州北部インベレル(Inverell)の牛肉生産会社ビンダリー(Bindaree)・ビーフは近く、中国向けに冷蔵牛肉を航空便で直接輸出する。同社はこれにより、これまで行っていた米国向けの低品質の切り身肉やハンバーガー用の冷凍ひき肉のバルク輸出から、中国の高所得者向けの高級肉輸出に経営の軸を移すことが可能になる見込みだ。オーストラリアンが伝えた。

創業から60年以上の同社は、ジョイス農相が率いる中国への貿易使節団に参加し、新契約の締結に成功した。

ビンダリーのティム・サリバン中国マネジャーは、今回締結した中国向け輸出契約について、低品質肉として販売されがちな切り身肉に付加価値を与える同社の戦略を反映したものだと強調。包装し、価格表示まで済ませた肉を中国に直接輸出する機会を与えられたことは素晴らしいと述べた。

■乳業ノルコが道開く

同社に先立ち、同州北部の乳業ノルコ(Norco)は今年4月、航空便を用いた中国向け牛乳の輸出を開始。ノルコは新鮮な牛乳を輸出するために、輸出入や検疫手続きの簡素化を実現。1リットル当たり10豪ドル(約963円)の高級市場で販売している。ビンダリーはノルコが開拓した輸出プロセスと供給網を利用することで、上海市と北京市、広州市のスーパーマーケットに新鮮な冷蔵切り身肉を供給することが可能になった。

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