第229品 コモの「ロングライフパン(おぐら小町)」

4月の販売開始が楽しみです

ロングライフパンで日本最大手のコモ(愛知県小牧市)がオーストラリアへの初輸出を目前にしています。今回は同社が今年4月までにオーストラリアで発売を目指すパンの中から、「おぐら小町」を取り上げます。

コモはイタリア原産の天然酵母パネトーネ種(たね)を用い、保存料無添加でも長期保存が可能なロングライフパンの専業メーカーです。日本では1984年に同社がこの種を使用した商品を発売したことで、ロングライフパンの市場ができました。今では約170億円の市場規模にまで成長し、コモが約3割のシェアを抑えトップに立っています。

コモのパンの最大の特徴はなんと言ってもパネトーネ種を使うこと。パネトーネ種は北イタリアのコモ湖周辺で伝統的に植え継がれている発酵種で、酵母と乳酸菌が共生する珍しいもの。乳酸菌の働きや水分比率が低いことから、そのまま35日間長期保存が可能です。買いだめはもちろん、防災備品にもぴったりです。

気になる味の方も、風味と口溶けの良さにパネトーネ種が一役買っています。発酵がゆっくり進むことから甘みと酸味がほどよくミックスされ、さわやかさと独特の旨味があります。小倉あんともベストマッチ。

アジア系グロッサリーを中心に販売予定です。コモでは自動販売機での発売も考えているそうなので、外出時の小腹が空いたときにも良いですね。(尋助)

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