第176品 クランダホールフーズのランチボックスバイツ

ソフトな食感がお勧めです

クイーンズランド州ケアンズの北西にクランダという町があります。そこで週末に開かれていた市場では、地元農家による手作りのナッツバーが売られていました。その味に魅了され、クランダのナッツバーなどの販売を2005年にケアンズで始めたのが、現在ニューサウスウェールズ州シドニー郊外に拠点を置く食品メーカー、クランダホールフーズの創業者、ペロナス氏です。

ペロナス氏がクランダホールフーズの「売り」にするのは、人工甘味料などを一切使用せず、100%グルテンフリーで、乳製品を排除するなどアレルギーに配慮し、食後血糖値(GI)が高くならない食品です。同社は現在、各種の味を取りそろえたエナジーバーやプロテインバー、フルーツバー、ナッツバーなどを製造販売しています。今回紹介するのは、児童向けに同社が新たに開発したランチボックスバイツです。グルテンや乳製品だけでなく、卵も使用せずに製造する同商品は一口サイズのブロック状のスナックで、バナナ味やチョコメープル味、ココナツ味があり、9.5豪ドル(1豪ドル=約78円)で販売されています。その中のバニラビーンズ味は、ちょっとしたケーキのような味で、食感もよく、おいしく食べることができます。(頼徳)

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