第204品 KAPITI(カピティ)のチョコレート&ゆずアイス

オーストラリアで「ゆず」がますます流行りそうな予感も

独自ブランド商品を中心とした低価格販売で知られるスーパー大手アルディで、こんな商品が売られていたので即買いしてしまいました。KAPITI(カピティ)の「ウェストアフリカン・チョコレート&ゆず味のコーンアイスクリーム(3個入り、4.2豪ドル)」です。

オーストラリア人やニュージーランド人はご多分に漏れずアイスクリームが大好きで、各スーパーのアイスクリーム売り場はかなりのスペースを割いていますが、アルディでも売られ始めたのは意外でした。

カピティは、1984年に酪農大国NZの北島で生まれた酪農製品メーカーです。グラスフェッドミルクからつくられたチーズや、こだわりの素材で作ったカピティブランドのアイスクリームは、NZでは広く愛されているようです。

さて今回のウェストアフリカン・チョコレート&ゆず味は、ゆずが使われているということで注目しました。肝心の味ですが、オーストラリアのアイスクリームにありがちな、甘すぎたり、香料が効きすぎるようなことはなく、まろやかな高級感ある味に仕上がっています。ゆずの香りも生きています。

最近はオーストラリアでも、オレンジではなく、香り豊かなゆずの果肉を使ったデザートなどがレストランでも盛んに使われるようになってきています。「YUZU」は第二の抹茶と言えるほど広がるかもしれません。(西嵐)

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